詰め物・被せ物が取れた経験ありませんか。
実は、歯医者に訪れる患者の中でも、詰め物・被せ物が取れちゃってというご相談で訪れる患者様は多くいらっしゃいます。
詰め物・被せ物は、経年劣化により取れることが多く、放置してしまうと2次虫歯になってしまいます。
詰め物・被せ物をしていたということは、虫歯等で歯を治療したということです。
歯は表面を硬い組織(エナメル質)で覆っているため、普段は虫歯になりにくくなっています。治療した後の歯は、硬い表面の組織が削られ中にある柔らかい組織(象牙質)がむき出しです。詰め物・被せ物は、治療後の象牙質がむき出しになった個所を覆いエナメル質のように噛めるためのものです。
治療した後の詰め物や被せ物が取れてしまうと、象牙質はむき出しになり常に柔らかい部分がばい菌にさらされます。虫歯にも非常になりやすく、詰め物・被せ物が取れた後はその部分から虫歯になることが多く見られます。
こういった状況を専門用語で2次カリエスといい、虫歯の再発という状態です。
患者様の中には、詰め物が取れたけどそこまで不自由はないから少し放置してたという方が多くいらっしゃいます。
ですが、2週間以上経過してしまうと元々の詰め物をつけ直そうとしても、つけることが出来ません。その場で来院していれば、取れた詰め物を再び接着することができた可能性があるものでもです。
詰め物が取れた際には、大至急で当院までご連絡ください。その後の処置が早急であればあるほど、治療が簡単で虫歯になるリスクも著しく低減します。
詰め物や被せ物は、もちろん取れる寿命というのがあります。
保険診療ですと数年、自由診療の詰め物でも10年程度と一般的には言われています。
治療した際に形が合っていなかった、治療技術が低く接着が甘かったなどで取れてしまう場合もあります。
しかし一番多いのが、詰め物・被せ物をした歯が、再び虫歯等になって歯が削れて取れてしまうケースです。自分では気が付かず痛みもないほど初期の症状かもしれませんが、接着面が削れているからです。
自分では気が付いていないため、「なんだよ詰め物取れちゃったよ」と思うのですが、そこが大間違い。虫歯になっているので、放置してしまうと加速的に症状が進んでしまうケースも見られます。
詰め物が取れただけと侮らず、「あ!大変!早く治さないと!」と意識を持つようにしましょう。サンフラワー松戸歯科医院では、詰め物・被せ物も多くの種類を扱っています。
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