歯が痛い・歯茎が沁みるのは、虫歯だけが原因ではありません。
代表的な痛みの種類がこれら8項目となります。
痛いから虫歯と思わず、すぐに歯医者までご相談ください。
虫歯等は、一時的に痛いだけだから放置して痛みが治まるのを待つ人もいますが、放置してさらに治療が難しく痛い思いをすることがほとんどです。
歯肉炎や智歯周囲炎(歯が生えてくる周りの歯肉や親知らずの周辺の歯茎の痛み)などは出血を伴う場合も多く見られます。
これらは、口腔内を清潔に保っていないことでバイ菌が繁殖し、炎症を起こしている可能性が高くなっています。
軽度であれば、ブラッシングやうがいで除菌をすれば治ることもあります。
自分では判断が出来ないときや、うまく清掃が出来ない場合も多くありますので、歯医者に相談しましょう。
治療後の不咬合は、自分ではどうすることもできません。
虫歯等の治療で入れた、詰め物や被せ物の高さが合ってないときです。
高さが合わないことで普段の暮らしから歯茎に負担がかかり、結果的に炎症となるケースです。
痛くない側で噛むようになりやすく、ご自身が気が付かないうちに負担がかかっていることもよくあります。治療した歯科医師の技術不足から起こりやすく、同じ歯医者で治すよりも違う歯医者で治療したほうがいいでしょう。
ちょっとした痛み、沁みは、今後放置した場合に起こりえる炎症の前兆である場合が多くあります。
「時々少し痛む程度だから」「なんか沁みるというか痛いときがある」と言って放置してはいけません。
治療は早ければ早いほど、歯を削ることも少なく治療しやすい状態です。
我慢できないほどの痛みにまで放置していると、最悪抜く以外に治療法がないこともあります。
ご自身の予定と、当院の空き時間を見比べて診療が受けられる日時からお気軽にご予約下さい。
放置してひどくなる前にまず検査を。